2024年12月09日

命日2024

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12月8日、三木 稔の命日です。
家族とお墓を掃除してお花を供えて参りました。
13年前も富士山くっきり見映えるような天気でしたが、大変寒い日に多数の参列を頂いた事もよく記憶しております。
現在も世界中で彼の曲が愛され演奏されて、ライフワークであったオペラ作品も再演をして頂く機会もあり大変幸せな事です。

多くの方にお墓参りもして頂ける事にも感謝いたします。
彼の作品や楽譜に関する問い合わせは、三木音楽舎までお願いいたします。
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2022年01月02日

令和四年元旦

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新年明けましておめでとうございます。

旧年中はありがとうございました。
2021年は三木稔没後10年の年でありながらも
コロナ禍で思うような追悼主催公演もできない状態でした。
しかしながら、多くの分野に於いて内外問わず
様々な場所で作品上演をしてくださり感謝申し上げます。

川崎市生田のお墓に行って参りました。
既にサカキを供えて下さっていたのでお花を足させて頂きました。
季節を問わずお墓参りをしてくださる方が大勢居られます。
心より感謝申し上げます。

三木音楽舎で扱う楽譜に関して、
迅速に対応できない時もありご不便を掛けております。
専従ではないのですが誠心誠意対処するつもりですので
作品使用の問合せを含めてメールなどで受け付けております。
よろしくお願い申し上げます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

三木音楽舎


問合せ:mikiongakusha@gmail.com
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2021年12月08日

没後10年

2021年12月8日は三木稔没後10年の節目でした。

昨年来のコロナ禍でもあり、
弊舎として大きな公演を打つこともなく、
粛々とこの日を迎えましたが、
生前からの関係演奏家の皆さん、
また三木作品を愛してくださる方々のお陰で、
世界の様々な地域や演奏会で、
それぞれの曲が取り上げて頂けている事に、
心より感謝申し上げます。

また国内でも、
関係者の中で没後10年の冠で作品を取り上げて
下さっている方々もおられます。
多くの皆様方に廻向頂いていることに
重ねて感謝を申し上げます。

三木音楽舎
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2021年11月13日

オペラ「源氏物語」上演発表がありました!

来シーズン2022−2023年の発表が行われました。

日本オペラ協会 You Tube チャンネル
JOFシーズンラインナップ発表
https://www.youtube.com/watch?v=OC4yy8Tk1lk

三木 稔の生前からの悲願の公演でした。
日本人による日本語での全幕上演がようやく叶います。
2023年2月ではありますが、今から楽しみな公演です。
三木稔没後10年の今年ですが、喜んでいると思います。


日本オペラ協会公演
三木 稔 作曲/紫式部 原作

「源氏物語」
ニュープロダクション(新制作)


2023年2月18日(土)・19日(日)
Bunkamuraオーチャードホール


指揮:田中祐子 演出:岩田達宗

<キャスト>

光源氏        岡 昭宏    村松 恒矢 
桐壺帝        山田 大智   下瀬 太郎

六条御息所      佐藤 美枝子  砂川 涼子

藤壺         向野 由美子  古澤 真紀子

紫上         相樂 和子   芝野 遥香

葵上         丹呉 由利子  佐藤 祥   ほか


合唱:日本オペラ協会合唱団


管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
主催:公益財団法人日本オペラ振興会
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2021年07月28日

オペラ「静と義経」ダイジェスト上演(ライブ配信)

オリパラの組織委員会共催の公式公演で三木稔のオペラ「静と義経」のダイジェスト公演があります。
無料のライブ配信ですので、多くの方にご覧いただきたく存じます。

下記、制作の神奈川フィル関連からの記事になりますが、そのまま使用させていただきます。
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オリパラの熱戦が続いておりますが、下記公演を神奈川県主催、神奈川フィルで制作しておりますので是非皆さんにご視聴頂きたいです。
組織委員会の公式共催プログラムに選出されながらも、残念ながら無観客ライブ配信公演になりました。どなたでも無料でご覧になれますので、多くの皆様にご覧いただきたく存じます。

■東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラム
「静、愛と死 ~能とオペラの融合による創作舞台~」
2021年8月7日(土)15時〜17時 神奈川県民ホールより、
〈神奈川フィルYouTubeチャンネル〉により生配信いたします。
https://youtube.com/c/kanagawaphilharmonic
※この配信は改めて後日アーカイブとしても配信いたします(配信日未定)。

また、無観客にはなりましたが、公演特設HPを開設しております。
この公演の見所、詳細を案内しておりますので、参考になさってください。
公演特設ページ:https://special2108.kanaphil.or.jp

■静御前の半生を、能とオペラの融合を試みながら、創作公演といたしました。
第一部の能は「船弁慶」の前能を半能として、シテ方に中森貫太氏(鎌倉能舞台)、第二部は、三木稔作曲/なかにし礼台本によるオペラ「静と義経」(1993年鎌倉芸術館開館委嘱初演作品)を、2019年に再演した日本オペラ協会ソリスト、神奈川フィルの演奏によりダイジェスト上演いたします。
■能は特設舞台ではありますが、四拍子、地謡が入り、オーケストラには、邦楽器として二十絃、小鼓が加わり、語り部分には薩摩琵琶が入ります。照明も含めて本格上演となる創作舞台です。

■能「船弁慶」では、都を追われた源義経が西方へ静を伴い船で立とうとしますが、弁慶に咎められ、義経は静を都に返す決心をします。別れの白拍子の舞が、前能のクライマックスです。
オペラ「静と義経」の物語は、数ヶ月後に東を目指して旅立った二人の、吉野山での別れの場面から始まります。厳冬の山越に、堪らず義経は静を都に返す決心をすると、平泉を目指し旅立ち、これが二人の今生の別れになってしまいます。
子供を孕っている静でしたが、春に鎌倉に召喚され、義経の兄頼朝請われて白拍子を舞います。母磯の禅師は静を気遣い、静は産まれ落ちた義経との子供の行く末に悲観すると、さらに義経の死を知らされ絶望の淵に立たされます。
義経と子供への愛、そして絶望を見た末の死。
能とオペラで繋がる二つの静を、音楽も含めた様々な融合でご覧いただきます。
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