2015年12月31日

大晦日

2015年が終わろうとしています。

本年4月より本格的に活動をしている三木音楽舎ですが、
三木稔の膨大な作品群の管理や紹介はまだまだ行き届かず、
要望に応えながら部屋の片付けや作品整理も始まったばかり。

2016年はもう少し活動的に、そして少しでも譜面を綺麗に装丁し直し届けたいと思います。
演奏の機会が増えていただければ幸いです。

洋楽、邦楽、器楽に声楽。
あらゆるジャンルがありますが、全てを網羅できるように参ります。
ご質問などはブログコメントでも構いませんが、
メール mikiongakusha @gmail.com ですと迅速に返信いたします。

皆様良い年をお迎えください。

三木音楽舎 代表
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2015年12月21日

マズア氏の逝去

1981年11月12日<急の曲>世界初演.jpg

指揮者クルト・マズア氏が逝去されました。

ニュースで知りましたが、
80代後半ともなれば大指揮者の損失であっても
大往生という立派なことかもしれません。
私は三木にマズア氏の話によく聞きましたが、
晩年の読売日本交響楽団での委嘱新作を
マズア氏が降った時に鞄持ちでお供した際に、
挨拶をさせていただいただけです。
しかしながら、三木とマズア氏の関係は
少し書き留めておこうと思います。

日本音楽集団による海外公演の際に、
マズア氏が三木音楽と方楽器に非常興味を抱き、
それから間もなくしてゲバントハウスの
命名200周年記念作品として作品を委嘱されたのです。
私が詳細を書き留めるというより、
三木自身が書いているマズア氏との共演に関して
読んでいただいた方が良いので、
三木稔HPの引用を紹介しておきます。

三木稔のHPから「マズア氏指揮<急の曲>初演の話」
http://www.m-miki.com/jp/discography/04.html#Anchor-18550

最初の写真は1981年11月12日,
ゲヴァントハウス(ライプツィッヒ)に於ける<急の曲>初演の時のカーテンコールです。

そしてこの<急の曲>は何度も再演されながら、
下記の写真のように1994年10月に
ニューヨークに於いてアメリカ初演をいたしました。
1994年10月.jpg

さらに下の写真にあるように、
マズア氏の家を彼が訪問するような機会もあったほど
音楽的に非常に親交の深かった間でもあります。
1982年 クルトマズア氏宅にて.jpg

そして2000年11月に読売日本交響楽団で初演されたのは、
マズア氏の推薦から委嘱新作になった<大地の記憶>です。
このリハーサルからは私も勉強させていただきました。

マズア氏の奥様が日本人であるということも理由だったかもしれませんが、
三木とマズア氏は長年とても近い関係にありました。
オペラの世界ではマズア氏との接点が少なかったですが、
シンフォニーオケと邦楽による接点・・・というより、
東西の文化を融合する作業という点に於いて、
信頼すべき間柄であったということでしょう。

マズア氏の影響力はドイツ国内でも非常に強く、
私がベルリンに渡独している時にも、
壁崩壊に関しても彼は積極的に政治的な活動もして、
記念的な演奏会もたくさん企画をしていたのをよく覚えています。
多面での活躍も有名だったマズア氏を悼む声が
あちこちから聞こえてきますが、
こうして三木稔と関係深かった音楽関係者が
亡くなることがとても寂しい気がします。

合掌

三木音楽舎代表 榊原 徹
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2015年12月11日

三つの阿波のわらべ歌

mittsunoawano.jpg
徳島邦楽ルネッサンス第1章
〜邦楽と洋楽の止揚〜
無事に終演いたしました。

素晴らしい2曲の委嘱新曲とともに、
三木稔作品も4曲演奏されました。

・十三絃箏二面による〈箏双重〉
・弦楽四重奏、ハープ、三曲合奏による〈結Ⅲ〉
・チェロと二十絃筝の結Ⅱ〈しおさい〉
・邦楽合奏と混声四部合唱の為の〈三つの阿波のわらべ歌〉

素晴らしい演奏者による聴き応えのあるプログラムでした。

・邦楽合奏と混声四部合唱の為の〈三つの阿波のわらべ歌〉
1)中の中のこぼうさん 2)子守唄 3)猫の嫁入り 以上約16分

は、24才の時にピアノ伴奏によって作曲された作品です。
古い印刷しか無かったので、
今回改めて譜面を綺麗にして新装丁いたしました。

1冊700円のお求め安い定価設定にしてます。
合唱団での一括購入などはご相談ください。

mikiongakusha@gmail.com
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